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アメ車パーツの適合と種類

VINコードについて

アメ車パーツの適合と種類

 上記のバーコードと数字及び英語の羅列をご覧になったことはございませんでしょうか?北米車には一台一台を識別するために番号が与えられています。

 国産車の場合、車体番号がエンジンルーム内などに打刻されています。国産車の年式やグレード判別する際に、型式・初度登録・型式指定番号・類別区分番号が分からないと正確に判別できません。その点、北米車は、VINと呼ばれるコードが車両個別に与えられています。

 時折、シリアルナンバーとかシリアルと呼称されていますが、厳密に言うと少し異なり、VINとは "Vehicle Identification Number”の略称で、
VINの下12~17桁をシリアルナンバーと呼んでいます。

 このVINですが、アルファベット及び数字の17文字から成り立ち様々な情報を読み取ることができます。 大きく類別して、
1=生産国、3=製造メーカー、3=車種のタイプ、4=総車両重量他、5=モデル車名、6~7=駆動やボディータイプ、8=エンジンタイプ、9=工場内部のコード、10=モデル年式、11=組立工場のコード、12~17=シリアルナンバー、となります。

 90年代に入ってからの北米車両の適合パーツからオプションパーツまでVIN(正確に言うとシリアル部分だけ)で判別可能です。
 
弊社では日本でも希少な、GM系・FORD系・CHRYSLER系の各パーツイメージャー(を活用して、イラスト分解図などを駆使してよりスピーディーかつ正確な安心部品をデリバリーしております。

 アメ車パーツは、ディーラー・並行やモデルチェンジの境年、グレード・新車時オプションにより、同車種・同年式でも異なる部品を使用し ている場合があります。

例えば、
 
グレードが違えばインテリアやエクステリが異なることが多いです。また、スポーツグレードであればエンジン廻りやサスペンションやブレーキパーツが異なるでしょう。

 また、
エンジンサイズやGM・FORD・DODGEを代表するピックアップ、エクスプレスを代表するVANも出るなどの積載が多数ラインナップされているモデルでは、それを支えるサスペンションやブレーキetcが変わります。

 さらにはそれらが
オプションで様々な仕様にされているという事です。特に03年以前のモデルにはグレードよりもオプションによるアップグレードが多くされていました。

 最後に、日本でいう
フルモデルチェンジとマイナーチェンジです。変更は前年に行われます。つまり、2010年モデルで変更される場合2009年には2010年モデルが出回ることが多くあるという事です。当然同年式なのに全く異なる部品を使用しているケースがほとんどです。フルモデルチェンジはわかりやすいですが、マイナーチェンジなどは業者様でもわかりにくいのではないでしょうか。

 おまけにアメ車バブル期の1994年から2007年ぐらいまでのディーラー車は並行車と使用が異なりました。オーストラリアや日本などの右側走行車両となり、右ハンドル用の入手しにくい割高な部品を使用していることが多くありました。また、北米で販売される廉価グレードが多く、装備が今一つの車両も多く見受けられました。近年のディーラー車は右ハンドル車でも北米と同じ部品を共用していることが多くなっていることを追記しておきます。

 長年の業務から豊富なパーツデータとパーツイメージャー(部品検索機)を駆使してお客様のお車に確実に適合する 費用対効果の高い部品をご提案させて頂きます。当サイト内の適合は一つの目安としてご活用頂きます様、宜しくお願い致します

1桁目の意味合いは下記の通り
生産国
1UNITED STATES
2CANADA
3MEXICO
4
5
UNITED STATES
6AUSTRALIA
9BRAZIL
JJAPAN
KKOREA
LCHINA, TAIWAN
MTHAILAND
SUNITED KINGDOM
THUNGARY
VFRANCE
WGERMANY
XRUSSIAN FEDERATION
YBELGIUM, SWEDEN
ZITALY

年式判別
 (10桁目の数字及び英語の意味合い)
B=1981C=82D=83E=84F=85
G=86H=87J=88K=89L=1990
M=91N=92P=93R=94S=95
T=96V=97W=98X=99Y=2000
1=012=023=034=045=05
6=06 7=07 8=08 9=09 A=2010
B=11 C=12 D=13 E=14 F=15

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